【米Web】農作業情報と写真【米蔵SERS】

米Web 農作業情報

ホームへサイトの中身一覧>農作業情報と写真 ⇒【米の販売ページはこちら】

三川村の農作業と写真

農作業-播種〜収穫まで

【種籾の消毒】

種籾にはいもち病、ばか苗病、ごま葉枯れ病などの病原菌がついている恐れがあるので 消毒を行います(写真2,3)

【土づめから種まきまで】

育苗施設(写真1)のある三川村では土づめから種まきまでの一連の作業を機械化しています。 能率アップとコストの低減をはかっています。(写真4.5)

【出芽】

たねまきの終わった育苗箱を施設内のむろに入れ加温し(30〜32℃)、出芽させます。 種籾の浮き上がりを防止するため、写真のように箱を積み重ねるのが有効です。(写真6,7,8)

【硬化】

出芽した育苗箱はハウスに移され緑化、硬化という過程を経ます。 緑化は弱い光をあてて第2葉が出始める頃まで育てる過程で、苗の成長を 揃えるのに役立ちます。並べられた育苗箱にうすい遮光フィルムをかけてたりします。(写真9)硬化は緑化 の終了後の過程で、遮光フィルムをはがし昼間は30℃以上にならないようにし、夜間は10℃以上 に保ち、自然環境にならします(写真10)。こうして苗丈12〜15p、葉齢3.0〜3.5になるまで苗を育てます。 (*)移植栽培は日本のような夏の高温期間が短い温帯地域で行われます。

【代かき】

田の砕土作業は水を張って行われるので、代かきと呼ばれます。代かきは水もれを 防ぎ肥料散布のむらをなくすとともに田植えを楽にする、雑草をおさえる、有機物の分解をはやめる など、いろいろな効果があります(写真11)

【除草剤】

除草剤は通常代かきが済んだところでまいておきます。私達はベクサー粒、ソルネット 粒を使用していますが、田植えに間に合わない場合はこれは使用しません。除草剤として私達が必ず 使用するのは原則としてクサトリエースという一発除草剤のみです。ただし水もちが悪いなどの特殊な 事情があった田のみにはクリンチャー粒、バサグラン粒、クリンチャーバスME液といった薬剤の追加 を考慮することもあります。

【田植え】

育てられた田植え機用の苗は移植の時に育苗箱からマット状になった苗をとりだして 田植機にセットし自動植え付け装置で植え付ける(写真12)。苗の根の土を洗い落とさないので活着がよくなります。 また、機械が入りにくかった箇所などは手植えで補ったりもします(写真13)

【水管理】

かんがい(=田に水を入れること)水は天然養分を田に供給し、雑草や病害虫の発生 をおさえ、土中の養分の分解や肥料のききかたを調整するなど、多くの効果があります(写真14,16)。 また、たん水(田に水をたたえておくこと)状態が長く続くと、生育を害する有機物やガスなどが発生しやすくなり 、根の発達が害され生育が不良となることがあります。気温や水温が高かったりすると起こりやすくな りますが、このような悪影響を防ぐために中干しをしたり、深水・浅水にしたり、落水したりして、 注意深く、きめ細かな水管理を行う必要があります。三川村ではかんがい水に山の水を利用しています。 (写真は平成15年9月17日撮影)

【病害虫の防除】

いもち、カメムシ類、ウンカ類を対象病害虫としたカスラブスミゾル、 を7月下旬に、ブラシンジョーカーフロアブルを8月上旬に、合わせて2回散布しています。(写真15)

【収穫の時期】

イネは出穂、開花、受精後にもみのなかに米(玄米)が形作られて充実し、(写真17, 18)出穂後35〜45日で成熟期に達します。もみが黄色になり、穂軸が先端から2/3かそれ以上まで黄色 くなった頃が刈り取りの次期です。収穫時期が早すぎると未熟米や青米が多くなり、遅すぎると茶米 や胴割れ米が多くなったりします。

上の写真は(クリックで拡大)平成15年9月17日、三川村新谷地区の稲の様子を確認している生産者 、神田清隆氏と説明を受けるWebmasterです。(写真19も同じ)

【収穫の方法】

日本では昔から、かまで株を地ぎわから刈る手刈りが行われてきましたが、近年いろいろ な刈り取り機が開発され、現在では自脱コンバインによる機械刈りが普及しています。因みにコンバイン とは英語で皆様もよくご存知のようにcombine(結合する)のことで刈り取り機と脱穀機を結合した機械 という意味です。手刈りや動力刈り取り結束機(バインダ)などによる収穫の場合は、刈り取ったイネを もみの水分含量15〜17%まで乾燥して脱穀しやすくします。(写真18,19)

【はざ干し】

写真(写真20)ははざ干しの作業風景です。 はざ(稲架)には地域によって様々な形があり、東北地方の立棒かけ、 関東から太平洋側一帯の横木のはざかけ、北陸山陰地方の多段式のはざかけなどがあります。 はさ木はコンバインと乾燥機の普及により次第にその姿を消しつつあります。

1.三川村水稲育苗施設

2.種籾の消毒

3.種籾の消毒

4.施設内の様子

5.施設内での播種

6.施設内のむろ

7.播種後の育苗箱はむろに入れられる

8.むろで加温された育苗箱からの出芽

9.温室での育苗(緑化)

10.温室での育苗(硬化)

11.代かき

12.田植え

13.田植え手直し

14.水の張られた田植え後の本田

15.農薬の散布

16.7月頃の本田

17.8月のイネ

18.穂の出揃った8月の本田

19.刈り取り前の本田

20.刈り取り

21.刈り取り

22.はざ干し


[ホーム] [初めての方へ] [私達の考え方] [用語集] [米情報]
[お知らせ] [生産地情報] [こがね餅販売] [私達の米販売]
Copyright(C) 2002-2004 米蔵. ALL Rights Reserved.
このサイトに関するご意見、ご要望は米蔵までお願い致します。