アラビアン・ナイト
小さい頃sakuranoはアラビアンナイトを青い鳥文庫で読みました。
本があまり好きではなかったsakuranoも、はじめの7冊くらいまでは
アラビアンナイトに出てくる興味深い不思議なものたちに
心踊りどんどん読み進めていきました。
千夜一夜物語は、王様に千一夜 お話をしてとうとうお妃になったという
お話でありますから、そのようなところもところも魅力的でした。
それは、自分がお話してもらう王様のような気分になったり、
命を懸けて夜通しお話をする姫のような気持ちで読んだり、
夜にお話をするということでなにやら色っぽいような気持ちで読んだり
と、とても楽しいものでした。しかし、段々と同じようなお話の
繰り返しになってきてしまったことと、すべてのお話が最後は
神さまに通じてしまうので、徐々に熱が冷めてしまいました。
さて、今回、斉藤洋先生のアラビアンナイトが出版されました。
後書きで斉藤洋のアラビアンナイトと書かれているように
確かにこの本は斉藤洋先生のアラビアンナイトになっています。
アラビアンナイトに出てくる怪物はやっぱり面白いですし、
すべて神様の思し召しでは納得できにくい日本人も
納得できるお話に仕上がっています。
アラビアンナイトを読んだ事がある方も是非読んでみてください。
シンドバッドの冒険
(偕成社)
この本は全4巻のアラビアン・ナイト第1弾。
sakuranoはアラビアン・ナイト
中学生のころに好きで読んでいたのですが
シンドバッドがこんなに面白かったなんて初めて知りました。
シンドバッドに身に起こる不思議なことは、
どれをとってもファンタスティック!!
斉藤先生原作でない本で、
世の中にこんなに面白い本があったとは・・・
なんて思ってしまいました。
それにしても、シンドバッドってほんと懲りない人ですねぇ。
普通はあんな目にあったら一回で辞めようと思うけどなぁ。
でもそこで辞められなかったのはやはりシンドバッドのすごさなのですね。
そして、sakuranoが思うのはそのシンドバッドに航海を辞めさせた
妻がまた凄いですね。彼女は怪しいです・・・・・・。
sakuranoは彼女の父親は、彼女の元・夫なのではないかと感じました。
彼女が故郷をスパッと出たところも凄いなぁと思いました。
このあたりのことは読んでみて考えてみてください。
そうそう、この本を読んでからディズニーシーのシンドバッドの冒険が
また違った意味で面白くなりました。
一周回ってくる間にいろいろ考えちゃうのです。
あの船がぁぁぁとか最後のほうで思ったりしますよ。
皆さんも是非是非読んで体感してみてください。
アラジンと魔法のランプ
偕成社
最近アラジンと言えばやはりディズニー映画のアラジンを
思い浮べる方が多いでしょうか?
この本のアラジンはディズニーのようにお子様仕様
ではありませんね。なんというかなまめかしいのです。
男女間のやりとりがきわどいです。
古今東西・・・決まっていると言うお姫様の
テクニックは勉強したいところです。
それから、魔人が二人出てくるところや
魔法使いの弟が出てきたりするので
複雑で面白いです。
だいたい姫がおばかさんなことをしてしまって
アラジンは窮地に陥るのですが
それでもやっぱりアラジンは姫にメロメロで
姫の魅力ってすごいですね。
あとがきにもあるようになぜランプを取りに行くのは
アラジンでなくてはならなかったのか?
そういう謎もアラビアンナイトの面白いところだと思います。